お葬式には人間関係がかなりかかわってくるので、大変だと思っています。
母や祖母に関しては、家族がいるので全般的に盛大に城東市内の斎場でお葬式をしました。
しかし、叔父の場合は身内がいなくて子どももいない状態で、生前あまり周りの人から好まれていない傾向だったので、寂しくお葬式をするようになってしまいました。
私の家族もあまり仲がよくなかったので、弟が家族3家庭分の御香典を持参して葬儀が行われている所に行ったのですが、その時にはすでに終わっていたという話でした。
親戚の話しでは、ものすごいスピードで終わったらしく、お金を出す人がいなくてお経もあげなかったという話を聞いて、なんとなく悲しい思いにもなりました。
人は生きているうちに、自分の死後の事も考えて生きなければいけないものだと思わされました。
残された人のことを考えるとやはり葬儀のためのお金くらいは残して死なないといけないし、お金の使い道として葬儀の代金にして欲しいという遺言を身寄りがいなかったとしたら、信頼できる人に言い残しておくべきだと思います。
突然亡くなる場合は別として、大切な準備の一つだと実感します。