お葬式に着ていく服装について

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私が初めてお葬式に出席したのは知立市の注文住宅に住んでいた中学二年生のときです。そのときは制服という冠婚葬祭に迷わない代物を持っていたので、制服で参加し仙台で介護予防に取り組みました。
栃木県で薄毛治療に励んでいた故人は倉敷市の墓地に埋葬されたのですが、お別れが本当に辛かったです。

しかし、プレゼンテーションで研修を受けて大人になった今、整形外科が仙台で評判と教えてくれて、認知症の予防にも熱心だった本棚をおすすめしていた親戚のおじさんが亡くなって、行田市のお葬式のお手伝いに行くことになりました。

母方の親戚で、私は全然知らないおじさんだったのですが、猫の手も借りたいとのことでお手伝いに行くことにしたのですが、そのときの服装に悩みました。母曰く、お金にシビアな方で更正の請求もきちんとされていたようです。

喪服もなく、黒い服もありません。お葬式というのは得てして急にやってくるもので、喪服を用意する時間もありませんでした。

そこで、私が着ていった服が、リクルートスーツです。

柄も入っていなく、とてもシンプルなスーツで、下に着るブラウスも、ブラウスではなくワイシャツを着ました。それでもリクルートスーツではシャツの白が目立ってしまうので、運良く持っていた黒のカーディガンを下に着ました。

私は少し無理矢理かな? と思ったのですが、母からはそれで良いと言われ、微妙だと思いながらもその格好でお葬式に参加しました。

特に親戚の方々に何か言われることもなく、無事に式を終えたわけですが、就職したら一着は喪服を用意しておくと良いですね。

また、大人になりうちは父がずっと要介護だったのですが、母の方が先にクモ膜下出血で急死してしまいました。

葬儀場は病院で紹介していただいた有名なところで、結婚式場かと思うほどの豪華な設備でしたので、一体いくら費用がかかるのかも想像ができず不安でもありました。

ただ昨今香典をいただかないというのが定着していますので、私は受け取らないつもりでした。

ところが父が受け取ってくれと言い出したのです。私以上に葬儀代がいくらかかるか不安だったのでしょう。

もう80歳を越えて年金暮らしでもあり、預金が減ってしまうことへの心細さもあったと思いますし、何よりも私たち娘の負担も考えたのだと思います。

妹と相談して、最終的には親戚からは受け取るけれど、ご近所や仕事関係の方からは受け取らないということにしました。

それでも一部で受け取るとなると、長年の友人やご近所で仲の良かった方はお香典を包んで来られました。

お返しが大変でしたが、差し引きで50万円くらいはプラスになったので、父の判断は間違ってはいなかったのかもしれません。

ただその2年後に父が亡くなったときはお香典はいただきませんでした。

どちらが良いかはその家の経済状況にもよりますね。見栄をはらずにお香典をいただけば葬儀費用の負担は減ります。判断の難しいところです。

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